
WE FERNWEH
par MizoguchiTsubasa
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オンラインストアのリニューアルをきっかけに
10年振りにブログを書きはじめた
生粋の古着屋出身
世代的に、とても懐かしい気持ちだ
アメーバブログ。みんな知ってる??
せっかく最初の1回目なので
私たち、fernwehについて自己紹介をしてみる
店名はフェアンヴェーと読む
ドイツ語でホームシックの反対語を意味している
その時リアルに感じた直感だった
その話はまたいつか
なんて読むのかわからなくなったら
日本語の"てやんでぃ"を思い出して。と誰かが言ってくれた
メディアの方はセレクトショップと分類したり
ある人は昔から変わらず、古着屋と言う
いつも本しか買わないお客様がいて
自分が1番売ってみたいのはマネーゲーム的ではないアートであるし
店の中には花屋がある
そういう店
自分から、何屋です。
と名乗ることはあまりしないようにしている
その人が感じるそれがいいなと思ってる
ちなみに店の中の花屋は私のではなく、妻の店だ
複合店舗というやつ
fernweh_duft
と言うのが本来の私たちの店の総称
花屋はduft〈ドゥフト〉で、ドイツ語で香りを意味している
妻は昔ドイツに住んでた事もあるらしいが、
私は行ったこともない
バウハウスや近年のブルータルリバイバルな建築思想は好きだけれど、テクノはあまり聞かない
duftと一緒にやる事が決まって、
慌ててドイツ語の辞書をひいたのがfernwehだ
いわゆる家族経営の店な訳だが、クリエイティブ優先でこんな形になった訳ではなく
単純な話、娘が生まれたから、こんな店ができた
だって、すぐ保育園からお迎え要請くるんだもん
2人とも、プレイヤーで、経営者で
こんな店でも作らなきゃ、仕事やってられへん
我ながら、なんとも202X年的な生き方を実践しているなぁ…とも思ったりする
でも、おかげで、
面白くて、かっこいい店が出来たよ
今後とも宜しくお願いいたします
fernweh代表
溝口 翼